腰が低い、愛想が良い、人の話をよく聞いてくれるなど、「人が良い」と言われる商談相手には売りやすいというイメージがありませんか？
それは「人が良い」人はブレやすいからです。
商談は「自分と相手の感情をブレさせる行為」です。
よく、営業案件の難易度が話題にされることがありますが、結果論です。
簡単だから誰が行っても契約が取れたというのは前提にするべきではありません。
逆に、難しかった案件は誰が行ってもとれなかったという認識も間違っていると考えるべきです。
特に、マネジャーはそう捉えているべきです。
合意形成は、感情のブレ合いによって起こると考えると、あくまで案件の難易度は行ってみないとわからないからです。