⑩営業トークが長くなると

⑩営業トークが長くなると

営業トークというものは、ついつい長くなりがちです。
営業職は話すことが苦にならない人がなる職種です。しかしトークが長くなることに注意しなければいけません。

トークが長くなればなるほど、「この案件は何とか決めたい」「今日、注文を取りたい」というこちらの思い(自分の都合)が透けて見えてしまうからです。
これでは、説明を聞いている段階のお客さまは、「無理に売りつけようとしてるのでは・・・」と警戒してしまいます。

最近では、営業は話し上手より「聞き上手」の方が良いと言われることが多くなってきました。なぜでしょうか?
それは、合意形成の観点でいうと、「自分」ではなく「『相手』が主体的になるから」なのです。

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