96 期待値調整術① ネガティブ要素の前置き

96 期待値調整術① ネガティブ要素の前置き

A「あのラーメン屋、すごくおいしいんだけど、絶対並ぶんだよね」
B「あのラーメン屋、絶対並ぶんだけど、すごくおいしいんだよね」
伝えていることは同じですが、行ってみたいのはBの場合となります。

この例で、人の印象には順番が大事ということに気付かされます。
ここでのテーマは「すごくおいしい」です。ところがAのようにネガティブ要素の順番を間違うと、実際に行ってみて並んだときに期待値が下がるということです。
第95話で解説した期待値を上げ過ぎない技として、「ネガティブ要素の前置き」を覚えておきましょう。